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伊豆シャルドネ2024アンウッデッド:夏の食卓を彩る、ありのままの輝き|7月のテーマワインのご紹介

夏の到来とともに、私たちの食卓には軽やかでみずみずしい味わいが求められます。そんな季節にぴったりなのが、この度、ご紹介する「伊豆シャルドネ2024アンウッデッド」です。アンウッデッド、つまり樽熟成を行わない製法で造られたこのワインは、シャルドネ本来のピュアな味わいと爽やかな酸味が最大限に引き出された一本です。今年の夏、皆さまの食卓を彩る主役となることでしょう。

この一本が、皆様の夏の思い出をより一層鮮やかに彩ることを願っています。ぜひ、この機会に伊豆の気候風土が育んだ、ありのままのシャルドネをお試しください。

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結論:同じ品種でも表情は様々!「伊豆信濃リースリング2023」は辛口も甘口も奥深くて魅力的!|6月のテーマワインのご紹介
いつもありがとうございます! 今回は、伊豆の豊かな自然が育んだ、特別なワイン「伊豆信濃リースリング2023」をご紹介します。同じ品種から生まれた「辛口」と「甘口」、それぞれの個性を比較しながら、その魅力に迫ってみましょう!     結論:同じ品種でも表情は様々!「伊豆信濃リースリング2023」は辛口も甘口も奥深くて魅力的! 「伊豆信濃リースリング2023」は、辛口も甘口も、それぞれが独自の魅力と個性を持っています。一本のぶどう品種から、これほど多様な表情を持つワインが生まれることに驚かれるかもしれません。なぜそう言えるのか、その秘密を紐解いていきましょう。 「信濃リースリング」とは?個性豊かな交配品種の魅力 「伊豆信濃リースリング」に使われているぶどう品種「信濃リースリング」は、ドイツワインの主要品種であるリースリングと、今や世界中で愛されるシャルドネを交配して日本で生まれた、まさにサラブレッドのような品種です。この素晴らしいルーツが、ワインに華やかなアロマとふくよかな味わいをもたらしています。     「伊豆信濃リースリング2023辛口」:和食にも寄り添う万能な一本 まずは「伊豆信濃リースリング2023辛口」からご紹介します。 和食に合う!その秘密は「旨味と酸味の絶妙なバランス」! この辛口ワインの最大の魅力は、口に含んだ瞬間に感じる酸味と甘みの絶妙なボリューム感、そして後から追いかけてくる「旨味」にあります。淡いレモンイエローのクリアな外観に、粘性の強さからアルコール度数12.5%のしっかりとしたボディが伺えます。 香りは、アタックにリースリング由来のオイリーな香りが現れつつも、シャルドネの血統を感じさせる、暖かみのある柑橘系(完熟前の果実、キンカン)の香りが追いかけてきます。さらに白いスパイス(コリアンダー)やヴィオラのような花の香りが加わり、フレッシュさを感じさせます。 味わいは、アタックから酸味と甘みが同等に感じられ、旨味が広がり、最後はきりっとした酸味が口の中を引き締めてくれる心地よい辛口です。この自然な旨味が、和食の奥行きのある味わいと見事に調和するんです。食後の余韻もすっきりで、次のひと口を誘う役割も果たしてくれますよ。 辛口ワインのおすすめペアリング 洋食: アスパラに生ハムを巻き、卵黄ベースのオランデーズソースをかけた一皿は、このワインとの相性抜群です。ワインのしっかりとした酸味と旨味が、生ハムの塩味とソースのコクに心地よく寄り添い、互いの美味しさを引き立てます。 和食: カサゴやホウボウなどの根魚を厚切りにしたお刺身を、お塩だけでシンプルにいただくのがおすすめです。根魚の持つ濃厚な旨味と塩味がワインの旨味(甘み)をさらに引き立て、驚くほどのハーモニーを生み出します。     「伊豆信濃リースリング2023甘口」:これ一本で至福のひとときを 次に「伊豆信濃リースリング2023甘口」の魅力に迫ります。 甘口なのに後味すっきり?「上品な甘みと爽やかな酸味」が織りなす極上のハーモニー! 「伊豆信濃リースリング2023甘口」は、それ自体が主役になれるほどの魅力と満足感を持っています。やや黄金色が入った淡いレモンイエローの外観は、辛口に比べてやや濃い色合いで、アルコール度数は11.5%と少し控えめです。粘性は中庸で、口当たりが良いことが想像できます。 香りは、アタックこそ辛口とほぼ同様ですが、その奥に広がる香りが異なります。温州ミカンやマーガレットのような、心安らぐアロマに加え、まるで桜餅の葉を開いた時にほのかに香る、奥ゆかしい桜の葉の香りが感じられます。時間の経過とともに香りが開くことで、より一層心地の良いアロマが広がります。 味わいは、アタックに甘みのボリュームがぐっときますが、その後に続く酸がしっかりとしているため、驚くほど後味がすっきりとしています。嫌味のない、きれいな後味で、甘みと酸味が見事に調和しています。辛口が酸味と甘みが同等で酸がしっかり残るのに対し、甘口は甘みのボリュームを感じた後、酸味と甘みが同じくらいに落ち着き、最後は後味の良い酸味が残るイメージです。この絶妙なバランスが、一本で満足感を与えてくれる理由なんです。 甘口ワインのユニークな楽しみ方 このワインは、正直なところ「これ1本で完結できる」ほどの魅力を持っています。特定の料理に合わせるというよりも、ワイン自体が主役になれる存在です。 朝食に: 朝食の食パンにオレンジマーマレードを塗って、このワインといただくのはいかがでしょう?「朝からワイン?」と思うかもしれませんが、ワインの甘みと酸味、そしてマーマレードの風味が織りなすハーモニーは、きっと素敵な一日の始まりを予感させてくれますよ。 一日の終わりに: お風呂上がりにグラスに1杯。冷やした「伊豆信濃リースリング2023甘口」をゆっくりと味わう時間は、まさに自分へのご褒美にぴったりです。心地よい甘みが心と体を癒し、一日の疲れを忘れさせてくれるでしょう。 敢えてペアリング: ザワークラウトやカボチャのキッシュ、帆立のマリネなど、酸味や素材の甘みを活かした料理とは意外なほど好相性です。   いかがだったでしょうか? 「伊豆信濃リースリング2023」の辛口と甘口、どちらも伊豆の自然と造り手の情熱が詰まった特別なワインです。ぜひそれぞれの個性を飲み比べて、あなたのお気に入りを見つけてみてくださいね!...
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5月のテーマワイン「伊豆プティ・ヴェルド」のご紹介

まず初めにお断りさせていただくと、中伊豆ワイナリーが手掛ける「伊豆プティ・ヴェルド2020」は、普段赤ワインを飲み慣れていない方には、おいしさが伝わりにくい赤ワインかもしれません。ただ、「赤ワインが本当に好き!」という人にはかなり刺さるワインだと思いますので、是非召し上がっていただきたいです!

また、普段ウィスキーなどを召し上がっているような方にもオススメです。品種由来のスパイシーな香りと、樽由来のスモーキーさがグッと来ると思います。

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滑らかな口当たりと果実を感じるフレッシュな味わいの"伊豆メルロー”2023ヴィンテージ が新入荷

中伊豆ワイナリーが手掛ける数あるワインの中でも、ひと際バランスの取れた赤ワイン、伊豆メルロー。「普段白ワインは飲むけれど赤ワインはあんまり・・・」という人や「赤ワイン特有の強いタンニンが苦手・・・」という人でもおいしく召し上がっていただける赤ワインです。海外産のメルローにはない、伊豆メルローならではの香りと穏やかな酸とタンニンは、老若男女を問わず、「赤ワインを初めて飲んでみる!」という方にもおすすめです。

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