※こちらの商品は、終売いたしました。
25th Anniversary Special Wine
最初に梅やシソ、野イチゴの甘酸っぱい香りが立ち、ヤマブドウ由来の野趣あふれる香りと程良い樽香が感じられます。
味わいは穏やかで心地よい酸味と甘み・旨みが絶妙なバランスを保っています。
ジビエを使った料理や中華料理、レバーパテ、トリュフを使ったパスタなどとのペアリングがオススメです。
伝統的な醸造方法へのこだわり
1.天然酵母での発酵

「ヤマ・ソービニオン 2023 レガシースタイル」の醸造方法は、除梗機や温度調節ができるタンクがなかった時代から行われていた伝統的なスタイル。
発酵は「天然酵母」のみの自然発酵。
当時は培養する酵母菌などない時代ですので、ブドウをタンクに入れると自然と発酵が始まります。
培養酵母は使用しておりません。
2.足踏みによるピジャージュ

※ピジャージュとは、発酵中に、タンクの上に浮かんだ果皮や種子などの固形物を、上から棒や人力で撹拌させる作業のこと。
ピジャージュは伝統的な「足踏み」を行いました。
普段は専用の棒を使いますが、足を踏み出すことで、肌で温度や硬い部分を感じ、その部分をしっかりほぐすことができるので、ブドウにとってより優しいピジャージュとなります。
3.除梗破砕なし
※除梗とは、ブドウの実の粒をブドウの茎(梗)から外すこと。
ヤマ・ソービニオンの風味を最大限に表現するために、「除梗破砕なし」で仕込みをしました。
もろみにブドウの梗(茎の部分)を入れてしまうと、ピーマンのような青臭いグリーンキャラクターが出やすいため通常は除梗を行いますが、今回の限定醸造では「あえてキレイにしすぎない」、ヤマブドウ由来の香りや味わいを最大限に表現するために実も梗も一緒に発酵させました。

時代遅れとも思われる製法で醸造することで、よりヤマ・ソービニオンらしい味わいを表現。ほとんど手は加えない「ぶどう本来の味わい」をそのまま閉じ込めたワインです。是非ご賞味ください。
品名:伊豆ヤマ・ソービニオン2023レガシースタイル
品目:果実酒
タイプ:赤
原材料名:ぶどう(日本産)
使用ぶどう品種:ヤマ・ソービニオン100%
内容量:750ml
アルコール分:12%
製造本数:限定300本
製造者名:株式会社 志太 中伊豆ワイナリー
混濁を防ぐため、高い温度にならないように十分にご注意下さい。(25℃未満)
ぶどう・発酵由来の成分により沈殿物がでることがありますが、品質には問題ございませんので安心してお召し上がりください。
よくあるご質問
表ラベルに「伊豆ワイン」と表示されている場合、「ワインの原料となるぶどうが、伊豆地域で栽培・収穫されたものであること」そして「そのぶどうを使って、伊豆地域にあるワイナリーで醸造されたものであること」を表しています。
つまり、「伊豆ワイン」と書かれたワインは、伊豆の土地で育まれたぶどうを主体とし、伊豆で造られた、まさに「伊豆の風土」を表現したワインであると言えます。
※地名を表示する場合(「伊豆ワイン」のように)は、その地名が示す範囲で収穫されたぶどうを85%以上使用している必要があります。
中伊豆ワイナリーではワインの「甘口」「辛口」を以下のように定義しています。
甘口:
口の中に豊かな甘みが広がり、フィニッシュまで甘さのボリュームが続くタイプです。例えば、「伊豆エクストラスイート」や「スパークリングワインスイート」は、明確な甘さを感じていただけるでしょう。
中間(ニュートラル):
「甘みのボリュームが控えめ(感じにくい)」というニュートラルな位置づけです。糖度としての甘さはほとんどなく、すっきりとした印象です。
辛口:
よりドライな印象のワインです。「辛い」というよりは、「キレが良い」「口の中がすっきりする」といったニュアンスを含みます。飲んだ後に口の中が爽やかにフワッと乾くような感覚を伴うこともあります。
ワインの「ボディ」とは、ワインの味わいの濃さ、重さ、そして飲みごたえを示しています。ソムリエが「テクスチャー」と表現する、口に含んだときの「質感」も含まれます。
ライトボディ:
軽やかで、するすると飲めるタイプです。
フルボディ:
味わいが濃厚で、しっかりとした飲みごたえがあるタイプです。渋みや酸味など、口の中で感じる要素が強く、複雑な風味を持つ傾向があります。 your customers.